50代再就職者が思う これが私のやりたかった事・・?

悩む男性オヤジの就活日記

再就職してして数ヶ月が過ぎ

再就職して数ヶ月が経ちました。

仕事もだいぶ覚えて、いちいち聞かなくても出来る様になって来ました。

私が思うに、仕事をしている殆どの人が、だいたい同じ様な事を繰り返す日々を送るのが普通なのかなと思います。

私も長年それを続けて来ましたし、まだまだこの先も続くでしょう。

新鮮に映った再就職先への通勤路も、見慣れたいつもの風景になっています。

いつもの時間に会社へ行き、いつもの仕事をこなし、いつもの時間に帰宅する。

前職を生かせる職場で働けるのも幸運な事だと感じます。

このまま65歳までここで働いて、その後は年金生活を送ればいいんです。

これが30年以上勤めた会社を辞めて私が新たに始めたかった事に違いありません。

この世を去る時、きっとこう思うでしょう。

「あの時転職して良かった。給料も3分の1になって、前と同じ様な仕事に就けて、大して楽しくもない仕事を何となく定年まで続けられた私は幸せ者だ」と。

モヤモヤした気持ちが

休憩時間には出来るだけ外に出て、太陽の光を浴びたり、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んで気分転換をします。

幸いここは田舎の方で、近くの山を眺めたりする事も出来るいい環境です。

あのくらいの山なら私でも登れそうだな、などと思いながら眺めています。

離職してから再就職するまでの期間に、何度か近くの低山へ登ってみました。

体力の衰えは否めませんが、それでもやってみると案外出来るものでした。

山頂からの眺めは、登った人だけが見られるご褒美です。

今こうやって山を下から見上げてる私は、満足しているのだろうか?

会社を定年前に逃げる様に辞めて、負い目を感じ世間体を気にし、適当な会社に急いで就職して定年まで無難に過ごそうとしている私。

仕事に楽しいなんて無い。みんな同じ様な気持ちで働いているんだ。

でも何でしょう?

このモヤモヤした気持ちは。

本当にこのまま過ごして後悔は無いのでしょうか?


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