今春から現場のリーダーになった方もいると思います。色々大変な思いをされている方もいるのではないでしょうか?
私が体験して得た事が少しでも参考になれば幸いです。軽い気持ちで読んで下さい。
現場のリーダーがやるべき5つの事
①部下にはちゃんと挨拶をする。
役職が付くと挨拶をしなくなる人が多いように思います。
リーダーは部下を見下ろす立場ではありません。
部下の為に尽力しなければならないポジションです。
部下が挨拶しなかったらどう思いますか?
挨拶しても返してくれない上司など信頼も貢献も出来ません。
②服装は文句の付け所が無い様に
部下のお手本ですから当然です。
これは私がいた会社ですが、腰パン上司がいる職場は、部下もみんな腰パンでした。
上司がだらしないと部下もだらしなくなります。
③誰にでも公平に接する
誰に対しても区別なく公平に接する事を心掛けるべきです。
社員も派遣社員も日本人も外国人も同じ場所で働く以上、同等の扱いをするべきです。
仲良しであろうと、注意すべき時はしなくてはなりません。
部下は上司が差別していると分かりますし、それを嫌います。
それがやがて大きな溝となり、人同志のトラブルになります。
④部下の意見を聞く
文句ばかり言う人もいれば、言えない人もいます。
普段から部下に声掛けして、部下の言った事に対して出来る事は対応して実績を作る事が肝心です。
何でもすればいいのではなく、公平性を考慮する必要がありますが、部下にとって話を聞いてくれる上司程ありがたいものはないでしょう。
信頼してもらえば、報連相が上手く出来ますし、無用なトラブルも防げます。
⑤部下の行動は常に観察する
上司は部下を査定しなければなりませんから、よく観察する必要があります。
監視ではなく観察です。
睨みつけて威圧するのは、賢いやり方ではありません。
ちょっと距離を置いて何気なく観察する方がいいと思います。
そうする事で色々な事が見えてきます。
今日は何となく元気が無い。歩く時足を引きずっている。腰を曲げる時辛そう。咳をしている。等々体調の変化に気付き声を掛けてあげれば、実はこうなんですと言ってくれる事も多いです。
それが分かれば配置を変更したり出来ますし、ちゃんと見てくれているという事で信頼度も上がります。
髪型が変わった事なども気付いてもらえると嬉しいものです。
このリーダーはよく見てるな~と言う事が浸透すると、部下達は横着が出来なくなります。
結果、生産性も上がる事になります。
部下から信頼されれば上手くいく
結論は部下から信頼される事が必要不可欠であるという事です
信頼される為にはどうするか?
それは、常に部下達の気持ちを考え、気持ちよく働いてもらう為に自分は何をするべきか考えるだけです。
信頼してもらえる様になる頃には、部下の事も信頼出来ているはずです。
部下も上司も気持ちよく働ける職場が築けたら最高じゃないですか。
私は常にそれを心掛けて職務に就いていました。
勿論私とは合わない人もいましたし、何度も問題が発生しましたが、今でも自分の考えが間違っているとは思いませんし、後悔もしていません。
何故なら、私の部下だった人達が色々な事情で職場を去る時に殆どの人が、
「ありがとう。ここで働けて良かった。」と言ってくれたのです。
中にはお礼のお手紙をくれた方も何名かいました。
今でも私の大切な宝物になっています。
私の思いは部下達に届いていたのだと思うと嬉しくなりました。
リーダーになって良かったと思いました。
今の人達はどう思うのでしょうか? 時代が違うかも知れませんね。
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